遅ればせながら先週のイベントのご報告です。
5月26日に、霞ヶ関のデリリウムカフェトーキョーにて代古会という素敵な催しが開催されました。 湿気と暑さが気になるこれからの時期に、セゾンビールと料理のマリアージュを楽しもうという素晴らしい企画です。楽しかった昼の一時をご報告させていただきます。
私は初参加だったのですが、不定期に2ヶ月に1度の頻度で開催されているという代古会。今回のテーマは「夏のきざし」ということで、すっきりしたセゾンビールを4種類テイスティングしました。
まず最初に店長さんのご挨拶と、料理長さんから会の趣旨やお料理の説明を受け、いよいよビールと料理が運ばれてきました。お品書きからはどいういう料理がくるか想像できないのでワクワクドキドキです。
【アミューズ】
一品目のアミューズ、「鎌倉産ももたろうトマトとリコッタチーズ / 雲丹と胡瓜のライスサラダ」にはセゾン・カズー。最初の香り、飲んだ時の味、そして後味が全く変わる、そんな三段階の変化で、料理ともあう苦味でした。トマトの甘みとリコッタチーズのバランスがとてもよく、見た目も鮮やかで綺麗です。
【前菜】
二品目は前菜、「ぱりぱりの皮で包んで焼いた鮎のコンフィ サラダ仕立て」この鮎にセゾン・ドッティニーがよく合いました。ベストマッチな苦みの組み合わせです。鮎とぱりぱりの皮の食感もいい!
【パスタ】
次のお料理はパスタで、「ガルムでマリネした、鱸と苦瓜のキタッラ 茗荷とライム風味」と セゾン・ボアザンのコラボレーション。キタッラはイタリア中部のアブルッツォ州の伝統パスタで、四角い形のパスタです。しっかりした食感ですでにお腹がいっぱいになってきた(>0<)
【メイン】
お待ちかねのメインは「静岡県産富士の鶏もも肉のロートロ(ロール状に巻いて焼いたもの) / 冬瓜と茄子のフリカッセ(冷たいフォアグラ添え)」これに日本で初めてという、ベルゴビア醸造所のセゾンネケというビールが組合わさります。これまでの3種類のセゾンビールとはまたちょっと違った、フルーティーさとあっさり感。文句のない美味しさです。そして料理のこのボリューム感。おなかもいっぱいで満たされました。
【デザート】
食後には「ココナッツのブラマンジェ マンゴーのかき氷ミントの香り 」と焼き菓子を頂きました。思わず動画におさめたくなるようなプルプルのブラマンジェ。甘い物は別腹なのです(*´×`*)
こんなに満足したのは久しぶり。ビールとお料理の素敵な出会いをじっくり堪能しました。ごちそうさまです!次回も参加したいなぁ。楽しみにしています。