銘柄名 | デュベル Duvel |
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醸造所 | デュベル・モルトガット醸造所 |
カテゴリ | ゴールデンエール |
アルコール度 | 8.5% |
カラー | ゴールド系 |
テイスト | コク |
グラスタイプ | チューリップ型 |
デュベル・モルトガット醸造所のドゥベルはスパイシーな香りがホップの苦みと調和。キレがよく、食中や食後にもゴールデンエール。色はゴールド系。アルコール度数は8.5%。コクのある味。
デュベル社の前身となるモルトガット醸造所は、1871年にヤン・レオナルド・モルトガット(Jan-Leonard Moortgat)により、ベルギー北部のブレーンドンク村に設立される。 ビール醸造には2人の息子も加わり、ヤンの亡き後は2人のうちアルバート(Albert)が醸造を、ビクター(Victor)が流通販売を担当し事業を受け継いだ。 1918年、アルバートはビールの醸造技術を求めイギリスに渡り、探索の末、スコットランドにて理想としたビール酵母を手に入れ帰郷。英国風エールの醸造を始めこれをビクトリーエールと名付けたが、1923年友人の発言に着想を得てデュベルに改名した。デュベルはその後、徐々に生産割合を増しモルトガット醸造所の主力銘柄となっていった。
ベルギービールのデュべルは第一次世界大戦の終結を記念して新たに造られ、当初は「ヴィクトリー・エール」と名付けられました。そのころ地元の試飲会において近所の靴屋のヴァン・デ・ワウワー(ドラマではマスターが従業員のが口にした言葉と説明されてる)が衝撃的なアロマに感銘を受け、「このビールはまさに悪魔だ」と名言。
それを契機に名称も「Duvel」に変更。デュベルとはこの地方の方言で「悪魔」を意味する。キリスト教国のベルギーでは、この時代に「悪魔」という名前を冠するのはかなりセンセーショナルな出来事でした。
醸造所の醸造専門チームは、日々、舌で味わってプロセスをチェックします。そして、豊かな味わいが生み出される90日間の製造行程を経てからようやく製品として醸造所から出荷されます。驚くほどのアルコール度数(8.5%)、豊かな泡、口にしたときのシルクのようななめらかさが、デュベルに圧倒的な存在感をもたらします。更に、デュベルにはくびれのあるチューリップ型の専用グラスがあり、このくびれには泡をまとめる役目があります。そして、グラスの底にはキズがつけられていて(デュベルの頭文字のD )このキズからは細かい泡が立ちクリーミーな泡が立ちます。
ベルギービール大好き!!【デュベルの専用グラス】(管理人所有 )